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2018/1/26

「自然界の法則」から考えるDOME

DOME=NATURAL

 

 ドームは、人間をわくわくさせる力を持つ。四角四面の真逆であり、その丸みは遊び心を刺激する。夢木香が展開する「EARTH DOME」は、大規模な施設イメージがあるドームを使いやすいプライベートサイズで手軽に。住宅から仮設までラインナップは様々だ。そんな我々が考えるドームとは。

 

「ドームとは、自然の理にかなった合理的な構造なのだ」

 

   

卵、果物、野菜、水滴、そしてこの地球自体も、ふっくらと膨らんだ、外圧に強い円形に類するシェル構造。

 

 ジオデシックドームは円形の外観だが実は三角形の集合体で、三角形は圧力に対して非常に強い構造だ。

 四角形は外圧に対して潰れやすいが、三角形は強靭。ダイヤモンドなど鉱物の分子構造の基礎も三角形であり、ドームの生みの親であるフラー博士の「ジオデシックドーム理論」は自然界の法則なのだ。

 「EARTH DOME」は三角形のフレーム構造で球体がつくられており、重量的な偏りがなく、必要最小限の部材でつくられているため、軽量で、地震の揺れに強いのが特長だ。また球体構造は一点にかかった圧力を分散させるため、瞬間最大風速など強い外圧にも強いというメリットもある。

   

 ドームの中の空間にも、さまざまな恩恵がある。その一つが“音の空間”。中央から発した音は全方位に拡散し反射して戻ってくるため、独自の魅力的な音場をつくる。また、球体の空間は、球体の壁に沿って空気がスムーズに流れ、自然対流を発生させるため、冷暖房効果が高まるというエコロジカルな利点もある。

 

 だが最大の特長は、やはり球体デザインが創り出す非日常性だろう。目指しているのは、機能的な枠組みを超えた、そこから広がる想像力、新しい企てを実現できる創造的で自由な空間だ。

 

 ドームの生みの親であるフラー博士は、“内部の空間と外部の空間を分断するものではなく、その反対に内部を外部に、外部を内部に浸透させるもの”と語っている。『EARTH DOME』に一歩踏み入れると、意外にも大空間が広がっていて、そこに生じる非日常性が、常識を打ち破る創造力を刺激するのだ。