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HOME > ブログ > なぜ流行る?グランピングの歴史から考える最適なグランピング施設とは。

2018/2/10

なぜ流行る?グランピングの歴史から考える最適なグランピング施設とは。

Glamping(グランピング)とは?

グランピングとは、

グラマラス(魅惑的な)+キャンピングを掛け合わせた造語で、

テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した

「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。

日本独自の言葉のように思えますが、

一番最初にこの言葉を使ったのは英国だそう。

全世界を席巻するこの新しい流れは、もはや誰にも止めることはできないでしょう。

 

 グランピングのルーツは?

ヨーロピアンの文化の一つに狩猟があります。

1800年代後半にヨーロピアンがアフリカに訪れ、

生活の糧、貴族の娯楽などが目的で狩猟をしていました。

1960年代頃から動物愛護思想などの高まりもあり、

アフリカ観光の主流は狩猟から写真撮影へ。

そんな写真撮影目的でアフリカに訪れる貴族のために、

豪華なサファリロッジがたくさん作られました。

 

アフリカの豪華なサファリロッジが

現在のグランピングの源流の一つでしょう。

僕自身もアフリカを旅した際に、

ケニアのマサイマラ公園内でキャンプをしました。

マサイマラ国立公園のど真ん中にテントが張られていて、

水はタンクで町から持ってくる。

電気は発電機。でもテントの中にはしっかりとしたベットがあって

食事も提供してくれる。

あれこそがまさに僕にとっての初めてのグランピングでした。

 

 

日本でのグランピングのルーツは?

1990年代のオートキャンプブームの際、

たくさんのキャンプ未経験者がオートキャンプ場を訪れたそうです。

しかし、キャンプには天候など屋外特有の不自由さがあります。

キャンプ慣れしていない人たちをいかに自然の環境から守るか

オートキャンプ場の課題でした。

同じキャンプでもログハウスなど建物がに泊まれば快適なのは当然です。

しかし、ログハウスに泊まると

アウトドア本来の楽しみが薄れます。

2000年代に入り、自然を感じながら快適に過ごすキャンプを

各事業者が模索をはじめました。

 

 

グランピングとよんではいませんでしたが、

現在のグランピングと同様のリゾートを運営する人たちが現れ始めました。

2010年頃には海外で普及するグランピングの情報が

日本の事業者の耳にも届きはじめます。

こうして徐々にグランピングブームが

到来する土壌が生まれていったのです。

やがて、2015年秋、大手リゾートホテルチェーンが

グランピングの名をつけた施設を開業。

ここから一気に「グランピング」のキーワードがメディアを通じて普及し、

日本におけるブームが加速することになりました。

かくしてグランピングが日本でも人気となったわけです。

 

これからの日本でのグランピングとは

グランピングといっても

施設のバリエーションはあまりに多種多様。

テント泊から、鉄筋コンクリートの建物の宿泊まで

グランピングと呼ばれています。

しかし、雨風などテントに伝わる自然の気配を遮断するような、

キャンプからかけ離れたキャンプでは、

すぐに自然を求めて訪れいてる人の興味が失われてしまう。

自然を感じられる本来のグランピングの姿を追求し、

お客様に本物を体験してもうら為には

どういった施設が適しているのか。

 

次回のブログで最新のグランピングテントを紹介します。

 

参考記事:http://glamping.or.jp/about-glamping.html